スイスコムはネットクラッカーとの提携により、B2Bドメイン向け自律型ネットワーキングを拡張
スイスコムはネットクラッカーとの提携により、B2Bドメイン向け自律型ネットワーキングを拡張
スイスの通信事業者であるスイスコムはネットクラッカーとの強力なパートナーシップと豊富な導入実績をもとに、自動化による効率向上とトータルコスト削減を推進
マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ネットクラッカー・テクノロジーは、同社の長年の顧客であるスイスコムが、B2B事業のサポートを目的として、ITシステムをネットクラッカーの業界をリードするドメイン オーケストレーション プラットフォームに統合するための新たな契約を締結し、パートナーシップを延長・拡大したことを発表しました。
ネットクラッカーはこれまで、スイスコムのネットワーク向けに数多くのドメイン自動化ソリューションを提供し、同社のモダナイゼーション プログラムと自動化推進を加速させてきました。スイスコムによるネットワークドメインの自動化は、市場投入までの時間の短縮、安定性の改善、コスト削減など、大規模な取り組みでネットワークとIT全体にわたる多くのメリットをもたらしました。
この成功を基に、スイスコムはB2Bオーバーレイ サービス(ビジネス向けWAN)向けプラットフォームとしてNetcracker Domain Orchestrationの採用を決定しました。これによりスイスコムは、非常に複雑なIT環境における課題に対処するため、新たなアプローチを確立することが可能になります。また、ネットクラッカーのプラットフォームを活用することで、ITシステムの効率向上、将来の要件への迅速な対応、プラットフォームを管理するための共同のDevOpsチーム設立に伴うコストの削減、そして運用ドメイン管理に基づくTM Forum ODA準拠のアーキテクチャへの移行といったメリットを享受できます。
スイスコムのB2B Telco担当バイスプレジデント兼ソリューションマネージャーであるマリウス・ストリッカーは、「アンダーレイ、アクセス、クロスドメインといった当社の事業分野におけるネットクラッカーのドメインオーケストレーションソリューションの実績を踏まえ、プラットフォームの拡張により当社の重要なビジネスWANを安定してサポートできるようになると考えています。当社の自律型ネットワーキングプログラムと事業目標の推進に貢献するこの重要な取り組みにおいて、信頼のパートナーであるネットクラッカーと協力できることを大変嬉しく思います」と述べています。
ネットクラッカーの最高技術責任者(CTO)であるボブ・タイタスは、「スイスコムとは、長年にわたり数々のプロジェクトで緊密に連携し、多くの分野で高度な自動化を実現してきました。B2B分野への展開は、業績のさらなる向上につながる素晴らしい機会であり、この革新的な事業者とのパートナーシップを継続するのを楽しみにしています」と述べています。
ネットクラッカー・テクノロジーについて
日本電気株式会社(NEC)の完全子会社であるネットクラッカー・テクノロジーは、専門知識、文化、リソースを備え、世界中のサービスプロバイダーがデジタル経済で成功するためのビジネス変革を支援しています。当社には革新的なソリューションや価値主導型サービス、途切れることのない納入実績があり、30年以上にわたってお客様の成長と成功を可能にしてきました。5G収益化、AI、自動化、垂直産業などの主要分野における最新の技術的進歩により、当社はサービスプロバイダーの変革目標の達成、telco(テレコム企業)からtechco(テクノロジー企業)への進化、ビジネスの成長と収益性の実現を支援しています。詳細については、 www.netcracker.com をご覧ください。
スイスコムについて
スイスコムはスイスを代表するICT企業であるとともに、ファストウェブとボーダフォンと合わせてイタリア市場でも第2位となっており、モバイル、インターネット、テレビに加え、包括的なIT・デジタルサービスを個人および法人のお客様に提供しています。スイスコムは世界で最も持続可能な通信会社であり、スイス連邦政府が51%を所有しています。
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