-

トランジション・インダストリーズとメキシコのCFEnergía、世界最大の超低炭素メタノールプラントとなるPacifico Mexinolの建設に向け、天然ガス供給契約を締結

  • 長期契約で操業準備を保証し、2026年第2四半期に建設開始を可能に
  • 超低炭素メタノールを戦略的グローバル市場へ供給する信頼性の高い供給国として、メキシコの位置付けを明確化

メキシコシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- トランジション・インダストリーズは世界規模のネットゼロ炭素排出メタノール・水素プロジェクトの開発企業であり、メキシコ連邦電力委員会(CFE)の子会社であるCFEnergíaは、シナロア州トポロバンポ近郊のPacifico Mexinol(「Mexinol」)プロジェクトに関する長期・確定天然ガス供給契約を締結したと発表しました。

本契約に基づき、CFEnergíaは長期にわたり、天然ガスを1日当たり約1億6,000万立方フィート(MMcfd)供給し、Mexinolの超低炭素メタノール生産に不可欠な原料を確保します。天然ガスはCFEnergíaが市場価格で供給し、既存インフラの最適活用を図ります。天然ガスはCFEnergíaが米国から調達します。本契約は、慣例的な前提条件を満たすことを条件とします。

CFEnergíaとの契約締結により、残されていた最後の商業上のマイルストーンが達成され、建設フェーズの開始が可能となるとともに、Mexinolの操業開始に向けた準備が2029年後半~2030年初頭となる見通しが確認されました。

稼働開始後、トランジション・インダストリーズの子会社であるMexinolは、世界最大の超低炭素化学品施設となる見込みで、年間約180万MTのブルーメタノールと約35万MTのグリーンメタノールを生産します。投資額は33億米ドル超に上り、メキシコ西海岸という好立地により、太平洋地域をはじめとする世界各地で高まりつつあるクリーンメタノール需要に対応します。

トランジション・インダストリーズのCEOを務めるロメル・ガロは、次のように述べています。「本契約は、Mexinolの戦略的投資としての地位を確固たるものとし、メキシコおよびシナロア州の長期的な産業競争力を高めるものです。本プロジェクトは、メキシコと米国の双方で雇用を創出し、40億米ドル超の米国産天然ガスの輸出および消費を通じて、二国間の経済発展にも寄与します。さらに、投資はメキシコにおける派生産業の発展を促し、メタノールの国内消費を確保することが期待されます。」

世界規模の産業資産

本プロジェクトは、日本を含むアジアの戦略的市場に向けた超低炭素メタノール供給においてメキシコの信頼性を示すとともに、国内市場の育成とメキシコ化学産業の発展にも寄与します。東京に本拠を置く世界有数企業の三菱ガス化学(MGC)は、プロジェクト生産量の約50%を購入することを確約しています。

アオメ市(自治体)のトポロバンポ港近郊という立地により、輸出拠点としての優位性を高め、世界市場へのアクセスを容易にし、物流面での競争力を向上させるとともに、国内市場の育成と国内化学産業の連携強化も後押しします。

経済面および操業面への影響

Mexinolは、海水やその他の自然水源ではなく自治体の下水を処理して利用するための技術とイノベーションを活用し、環境およびサステナビリティの最高水準にコミットしています。また、建設期間中にシナロア州で6,000人超の雇用を創出し、操業時には450人以上の常勤雇用(直接・間接)を生み出すことで地域の長期的な社会経済発展を支えるとともに、地域の産業エコシステムを強化するため地元人材を優先します。

天然ガス供給契約の確保により、Mexinolは実行段階へ移行し、排出量ネットゼロへの移行における主要プロジェクトとしての地位を確かなものにするとともに、メキシコにおけるイノベーションのための戦略的産業プラットフォームとしての役割を確立します。

トランジション・インダストリーズについて

トランジション・インダストリーズはテキサス州ヒューストンに拠点を置き、気候変動に取り組み、環境と社会の持続可能性を促進するため、北米で世界規模のネットゼロ炭素排出のメタノールと水素プロジェクトを開発しています。パシフィコ・メキシノールまたはトランジション・インダストリーズに関する詳細については、inquiries@transitionind.comまでEメールでお問い合わせください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Karin Nunan, Global Head of Corporate Affairs,
knunan@transitionind.com

Transition Industries LLC

Details
Headquarters: Houston, TX
CEO: Rommel Gallo
Employees: 30
Organization: PRI


Contacts

Karin Nunan, Global Head of Corporate Affairs,
knunan@transitionind.com

More News From Transition Industries LLC

シナロア自治大学(UAS)、シナロア州北部におけるパシフィコ・メキシノール・プロジェクトの経済効果に関する調査結果を公表

メキシコ、ロスモチス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 2024年に締結されたシナロア自治大学 (UAS) と パシフィコ・メキシノール(トランジション・インダストリーズ ) の子会社との間の協力協定を基盤とする、学術界と産業界による継続的な共同取り組みの一環として、UASは、シナロア州アオメのトポロバンポ近郊に位置する世界最大級の超低炭素メタノールプラントの経済効果に関する調査結果を公表しました。 パシフィコ・メキシノール・プロジェクトは、クリーンエネルギーの利用促進、処理済み廃水の活用、および気候変動の緩和を通じて、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った取り組みを行っています。本プロジェクトは地域のエコシステムを保護するとともに、数千もの地元雇用を創出する見込みです。本プロジェクトは単なる産業インフラの建設にとどまらず、シナロア州北部およびメキシコ全体の経済成長を牽引する原動力となるものです。 本調査では、雇用、所得、付加価値、社会福祉の観点から、本プロジェクトへの投資がもたらす直接的および間接的な経済効果を推計し、地域開発の機会を特定するととも...

パシフィコ・メキシノール、メキシコを新たな低炭素化学産業の拠点として位置づけるべく、トポロバンポで象徴的な起工式を挙行

トポロバンポ、メキシコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- パシフィコ・メキシノール・プロジェクト(「メキシノール」)は、着工前の段階に入ったことを記念して、ブルーメタノールおよび超低炭素メタノール分野における世界有数の大規模な産業投資の幕開けを告げる象徴的な起工式を行いました。この式典には外交官、政府関係者、国内外のビジネスリーダーらが一堂に会し、メキシコにとっての同プロジェクトの戦略的重要性、および新興の低炭素経済への統合が示されました。 式典は、メキシノールの親会社であるトランジション・インダストリーズの最高経営責任者(CEO)であるロンメル・ガロが主導し、駐メキシコ米国大使のロン・ジョンソン氏、経済省産業・通商担当次官のVidal Llerenas博士、エネルギー省国際局長のライラ・ポラス博士、CFEnergíaのディレクターを務めるエレンディラ・コラル氏が出席しました。 また、世界銀行グループの一員である国際金融公社(IFC)をはじめとする国際機関のほか、国際的な投資家、開発金融機関の代表者、米国、イタリア、ドイツ、韓国の輸出信用機関、連邦政府関係...

トランジション・インダストリーズ、三菱ガス化学と超低炭素メタノールの売買契約を締結

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界規模のネットゼロ炭素排出メタノールおよび水素プロジェクトの開発企業であるトランジション・インダストリーズは、三菱ガス化学株式会社(MGC)と、超低炭素メタノールのオフテイクに関する長期売買契約を締結しました。 この契約はプロジェクトの最終投資決定(FID)と同時に発効します。この契約のもと、トランジション・インダストリーズは、メキシコのシナロア州トポロバンポ近郊で2029年に稼働予定の、日産6,130トンのメタノール生産施設であるパシフィコ・メキシノール・プロジェクトから、年間約100万トンの超低炭素メタノールをMGCに供給します。トランジション・インダストリーズは、世界銀行グループの一員である国際金融公社(IFC)と共同でパシフィコ・メキシノールを展開しています。 トランジション・インダストリーズの最高経営責任者(CEO)であるロンメル・ガロは次のように述べています。「化学製造・販売の世界的リーダーとして認められているMGCと、超低炭素メタノールの長期売買契約を締結したことを誇りに思います。気候変動対策と太平洋...
Back to Newsroom