FiRaが新たな会員区分を発表し、業界成長を後押し

新しい料金モデルにより、さらに多くの企業がFiRaの協働エコシステムに参加しやすくなる。

オレゴン州ビーバートン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- FiRa®コンソーシアムは会員構造を拡大し、より幅広い業界の参画を可能にする新しいアソシエイト区分を追加しました。新たに収益ベースの料金体系を導入したことで、あらゆる規模の組織が、精密で安全なワイヤレス体験の未来を形づくることに、これまでより容易に貢献できるようになりました。この新たな区分は、コスト面の障壁を下げ、FiRaの各種リソースへのアクセスを拡大することで、イノベーター、開発者、そして新興企業が次世代のワイヤレス機能に貢献する道を開きます。

更新された会員構造により、企業はより柔軟かつ利用しやすい形で、アソシエイト会員として参加できるようになりました。

• 年間売上が5,000万米ドル未満の企業：7,500米ドル
• 年間売上が5,000万米ドルを超える企業：3万米ドル

刷新されたアソシエイト区分は、FiRaワーキンググループへの参加、仕様へのアクセス、FiRa Plugfestsへの参加、製品認証の機会、FiRa Authorized Test Labへの申請資格など、既存のすべての特典をそのまま維持します。これらの機会により、会員はより緊密に協働し、自社の技術を検証し、相互運用可能なエコシステムの構築に貢献できるようになります。

「FiRaが成長を続ける中で、アクセスしやすさは不可欠です」と、FiRaマーケティングワーキンググループ議長のベンジャミン・ギヨーは述べています。「この新しいアソシエイト会員区分により、さらに多くの企業が参加し、関与し、貢献しやすくなります。これによりコミュニティが拡大し、ワーキンググループ全体での参加が増え、FiRaの長期的な推進力を強化する新たな声がもたらされると私たちは見込んでいます。」

「より多くの企業に門戸を開くことは、エコシステム全体の強化につながります」と、FiRa理事会副議長のリアス・アルカディは述べています。「参入時の財政的ハードルを下げることで、より幅広いイノベーターの参加を促し、最終的には業界全体の進歩を加速させます。この取り組みは、協働によって有意義な前進が生まれる環境を支援するというFiRaの姿勢を示しています。」

会員登録をより利用しやすくすることで、FiRaはより協働的な環境の構築を支援し、ワイヤレス分野全体におけるイノベーションの加速に寄与しています。加入を希望する企業は、詳細情報の確認や、会員申請を行うことができます。

FiRaコンソーシアムについて

FiRaコンソーシアムは、超広帯域（UWB）技術の安全な高精度測距および位置決め機能を活用し、正確な位置認識を可能にすることによって人々やデバイスが環境と相互作用する方法を変革することを目的とした、メンバー主導の組織です。当組織は、技術仕様と認証の開発を推進し、効果的な規制を提唱するとともに、UWBの幅広いユースケースを定義することで、この目的を実現しています。UWBおよびFiRaコンソーシアムの詳細については、 www.firaconsortium.org をご覧ください。

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