ZAPI GROUP、持続可能な農業機械向け高電圧技術を強化

統合型電動化ソリューションにより、OEMメーカーがネットワーク化された効率的な農業システムを構築可能に

ドイツ、ハノーバー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 電動化技術のグローバルリーダーであるZAPI GROUPは、2025年11月9日から15日までドイツ・ハノーバーで開催される「AGRITECHNICA 2025」において、最新の統合型高電圧ソリューションを披露します。これらの新機能は、「Touch Smart Efficiency（スマート効率に触れよう）」という展示会のテーマに直接呼応し、革新的でネットワーク化された農業システムのための統合電動化プラットフォームを提供します。

ZAPI GROUPの新たな技術は、高電圧パワーマネジメントとインテリジェントなシステム統合を通じて、農業機械OEMメーカーの効率性、持続可能性、生産性の向上を支援します。展示されるソリューションは、次世代の電動農業機械に求められる厳しい耐久性要件を満たすように設計されています。主な展示製品は、ホール15 ブースH34にてご覧いただけます。主な展示製品は以下のとおりです。

• IMI：インバーター内蔵型永久磁石モーター。高出力密度、液体冷却、簡素化された機械的統合を実現
• 7.2 kW液冷式高出力オンボードチャージャー：400 Vおよび800 Vバッテリーパックに対応
• OBC 双方向V2Xチャージャー：ネットワーク化された農業環境内でのシームレスな統合とエネルギー共有を実現
• DCC3：サイバーセキュリティ機能を内蔵した堅牢なDC/DCコンバーター。車両システムに安全で信頼性の高いデジタル基盤を構築
• ACH3：耐久性・持続可能性・柔軟なカスタマイズ性を兼ね備えた高性能インバーター・ポートフォリオ。電動車両および先進産業用途の厳しい要件に対応

これらの高電圧コンポーネントは、駆動電源、充電、自律走行、安全性および資産追跡、テレマティクス、衝突回避といった分野にわたるZAPI GROUPの既存の統合ソリューション群を補完するものです。

「業界は現在、部品単位の発想から、実証可能でスマートな効率性を実現する統合型高電圧アーキテクチャへと移行しています」と、ZAPI GROUPエグゼクティブディレクターのクラウス・アバスジョは述べています。「当社の中核となる電動化プラットフォームに、V2X機能や高度なサイバーセキュリティなどのデジタル技術を直接組み込むことで、OEMメーカーが戦略的にネットワーク化された持続可能な機械を構築し、世界的な農作物生産における生産性と効率性の増大する課題に対応できるよう支援します。」

ZAPI GROUPの専門家は、「DLGエキスパートステージ システム＆コンポーネント」において、実践的な戦略と実例を紹介する4つの教育セッションを実施します。

1. Future Ready Farming：電動農業機械向けリアルタイム監視とEVSE対応充電
2. 多機能型農業ローバーの電動化とシステム統合
3. 農業向け電動モバイル機械の設計における課題とその克服方法
4. 農業電動化におけるバッテリーと充電器の統合最適化：システムレベルでのアプローチ

教育セッションの詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。https://www.zapigroup.com/agritechnica

ZAPI GROUPについて

ZAPI GROUPは、完全電動化された未来への移行を支えるため、フル電動車両およびハイブリッド車両向けに、モーションコントローラー（インバーター）、電動モーター、高周波バッテリーチャージャーなどを含む高度に統合された製品ポートフォリオを提供しています。当社は、車両管理のためのターンキー・システム統合、自律航行ソフトウエア、安全管理および資産追跡も提供しています。当社グループには、ZAPI、Inmotion、Schabmueller、Best Motor、Delta-Q、ZIVAN、Stercom、BlueBotics、Ubiquicom、ZTP、4e Consultingなどの企業が含まれています。

グローバルな電動化リーダーであるZAPI GROUPは、システムに関する豊富な経験と革新的な技術、そして顧客の成功を第一に考える姿勢で、現在、世界中で1,700人以上の従業員を擁し、総年間売上高は7億米ドルを超えています。詳細については、 www.zapigroup.com をご覧ください。

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