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RSA、Microsoft Entra IDのセキュリティを強化する新ソリューションを発表

マサチューセッツ州バーリントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- セキュリティファーストのアイデンティティリーダーであるRSAは、Microsoft Entra ID向けに強化されたセキュリティレイヤーを提供する新たなソリューションカテゴリー「RSA® ID Plus for Microsoft 」の一般提供を開始したことを発表しました。第一弾としてMicrosoft Azure Marketplaceで入手できる「RSA ID Plus M1」は、新たな攻撃から組織を守り、マイクロソフト環境と非マイクロソフト環境の両方でオペレーションの継続性を維持するための重要な機能を備えています。

RSA ID Plus for Microsoft M1:

  • マイクロソフトのエコシステムの内外でリソースを保護:RSA ID Plusはレガシー、OT、マイクロソフト、非マイクロソフトの環境を総合的にカバーして、データセンター、メインフレーム、macOS、AD参加デバイス、Entra参加PCおよびサーバー(旧OSバージョンを含む)、およびEntraだけではアクセスできないその他のWebサーバーや重要なインフラにおいて、最新のMFAとパスワードレス認証を実現します。
  • ミッションクリティカルなリソースが常に利用可能で、常に保護されていることを保証:RSA独自のハイブリッドHAアーキテクチャとオフライン機能により、クラウドサービスにアクセスできない場合でも、ミッションクリティカルなオンプレミスのリソースとオフネットワークのノートパソコンが常に利用可能で、常に保護されていることを保証します。
  • MFAを迂回する攻撃を阻止: RSAヘルプデスク・ライブ・ベリファイは、ITヘルプデスク担当者やユーザーを標的とした攻撃を阻止します。特許出願中のこのテクノロジーは、フィッシング耐性のあるパスワードレスのID保証を用いて、脆弱な登録プロセスや認証プロセスを悪用する攻撃を阻止します。
  • マイクロソフトとシームレスに統合:RSA ID PlusはMicrosoft Entra IDのプラン1およびプラン2と連携して機能し、複雑さを伴わずにセキュリティギャップを解消します。

RSAのCEOであるグレッグ・ネルソンは、次のように述べています。「高度なセキュリティが必要な業界には独自のインフラがあり、オペレーションの維持と新たな脅威に対する防衛のためにセキュリティの専門知識が要求されます。RSA ID Plus for Microsoftは、銀行、病院、政府機関、発電所が最新のセキュリティソリューションを導入し、新たな脅威から身を守りつつ、回復力のあるオペレーションを維持できるようにします。」

RSAの最高マーケティング・成長責任者であるローラ・マルクスは次のように述べています。「金融サービス、ヘルスケア、エネルギーをはじめとする規制の厳しい業界は、非常に高度なリスクに直面しており、RSAとマイクロソフトの連携によってのみ実現できる卓越したセキュリティ機能が求められます。RSAとマイクロソフトによる階層的なセキュリティアプローチによって、組織はAIを駆使した脅威の阻止、オペレーションの維持、全ユーザーの生産性の保証に必要な、拡張性の高いクラウドインフラとアイデンティティ・セキュリティに関する深い専門知識の両方を獲得できます。」

Microsoft Igniteのブース#1826Rで、RSA ID Plus for Microsoftのデモにぜひご参加ください。

参考資料:

RSA ID Plus for Microsoftデータシート

Microsoft IgniteのBooth #1826RでRSAに出会う

RSAヘルプデスク・ライブ・ベリファイ

RSA ID Plusハイブリッドフェイルオーバー

Microsoft Azure MarketplaceでRSA ID Plusを入手する

RSAについて

RSAは、世界で最もセキュリティを重視する組織を保護するための、ミッションクリティカルなサイバーセキュリティ・ソリューションを提供しています。RSAの「Unified Identity Platform(ユニファイド・アイデンティティ・プラットフォーム)」は、クラウド、ハイブリッド、オンプレミス環境全体にわたり、真のパスワードレス型アイデンティティ・セキュリティ、リスクベースのアクセス、自動化されたアイデンティティ・インテリジェンス、そして包括的なアイデンティティ・ガバナンスを提供します。9,000社を超える高セキュリティ組織がRSAを信頼し、6,000万件以上のアイデンティティの管理、脅威の検知、アクセスの保護、コンプライアンスの確保を行っています。詳細については、RSAのウェブサイトをご覧いただき、営業担当へのお問い合わせパートナーの検索、RSAの詳細情報をご確認ください。

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