33のイノベーターがモルガン・スタンレー「Inclusive & Sustainable Ventures」プログラムに参加
33のイノベーターがモルガン・スタンレー「Inclusive & Sustainable Ventures」プログラムに参加
- アクセラレーターの対象を持続可能なソリューションや非営利団体支援へ拡大
- 2025年のプログラムは、アメリカ大陸およびEMEA地域から33のアーリーステージ・イノベーターで構成
- 創業者には25万ドル(25万ポンド)を提供し、あわせてメンターシップや成長支援リソースを提供
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モルガン・スタンレー(NYSE:MS)は、「Inclusive & Sustainable Ventures(MSISV)」のグローバル・プログラムを発表しました。2025年のMSISVプログラムは、アメリカ大陸および欧州・中東・アフリカ(EMEA)の創業者による29のスタートアップと4つの新興非営利団体を支援するもので、今後5か月間にわたり、同社の社内アクセラレーター「Lab」と「Collaborative」で展開されます。
数千件の応募の中から選ばれた33の組織は、起業家向けにカスタマイズされたカリキュラムに参加し、モルガン・スタンレーの社内外パートナーのエコシステムからメンターシップや事業成長のためのリソースを受ける予定です。同社は各スタートアップに25万ドル(25万ポンド)を出資し、各非営利団体には25万ドルの助成金を提供します。
モルガン・スタンレーのチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるジェシカ・オルスフォードは次のように述べています。「モルガン・スタンレーのInclusive & Sustainable Venturesは、当社の統合的な力を結集し、今日のダイナミックなベンチャー・キャピタル環境においてアーリーステージのイノベーターを支援します。喫緊のビジネスおよび社会的課題に対してスケーラブルなソリューションを提供する、チェンジメーカーから成る世界規模のプログラムを支援できることを誇りに思います。」
2025年のMSISVプログラムに参加するスタートアップは、ヘルスケア、交通、製造、会計を含む分野で、テクノロジーやAIを活用したソリューションを提供しています。さらに、多くの企業が廃棄物削減、異常気象、排出削減といった持続可能性の課題にも取り組んでいます。5か月間のアクセラレーター・プログラムを経て、「Lab」に参加するスタートアップは、2026年2月にグローバル・ショーケースおよびデモデーで成果を発表する予定です。
2025年のLabプログラムに参加する企業は以下のとおりです。Airpals(米国)、Bump(米国)、BuuPass(ケニア)、Care Hero(米国)、Citera(カナダ)、CLIMADA Technologies(スイス)、COUNT(米国)、Cytochroma(英国)、Danu Robotics(英国)、Envisionit Deep AI(英国)、Fabrico(ブルガリア)、FastVisa(米国)、Femly(米国)、Fitnescity Health(米国)、Hamperapp(米国)、InsideOut(英国)、Mimicrete(英国)、Moodbit(米国)、Motics(英国)、Pirta(米国)、Plan Your Baby(英国)、ReBokeh(米国)、RightMatch AI(米国)、Rivet(米国)、S.Lab(スペイン)、Social Good Software(米国)、Tuli Health(英国)、Uvera(サウジアラビア)、Zuri Health(英国)。
2025年のCollaborativeプログラムに選ばれた非営利団体は以下の4団体です。Caring Africa(ナイジェリア)、LightEd Impact Foundation(ナイジェリア)、Pelebox(南アフリカ)、SolarAPP Foundation(米国)。これらの団体は、介護、医薬品へのアクセス、手頃なクリーンエネルギーといった課題に対し、スケーラブルなソリューションを提供しています。
MSISVは、同社がこれまで展開してきたInclusive Ventures GroupやSustainable Solutions Collaborativeの取り組みの成功を基盤としています。これらのMSISVのレガシー・アクセラレーターは、過去8年間で100を超えるスタートアップや団体に対し、総額3,000万ドル超の資金を提供してきました。
2025年MSISVプログラムの詳細はこちらをご覧ください。
MSISVプログラムの詳細はこちらをご覧ください。
モルガン・スタンレーのInclusive & Sustainable Venturesについて
モルガン・スタンレーのInclusive & Sustainable Ventures(MSISV)は、アーリーステージのイノベーターに対し、事業の成長と拡大を支援する資金やリソースへのアクセスを提供しています。MSISVには、スタートアップ創業者向けに設計された「Lab」と、新興非営利団体を支援する「Collaborative」という2つの社内アクセラレータープログラムが含まれています。当社の使命は、より公平で持続可能な投資環境の実現を推進することです。
モルガン・スタンレーについて
モルガン・スタンレーは、投資銀行業務、証券、ウェルスマネジメント、投資運用サービスなど幅広いサービスを提供する世界有数の金融サービス企業です。世界42か国に拠点を構え、従業員は企業、政府、機関、個人を含む世界中の顧客にサービスを提供しています。モルガン・スタンレーについてさらに詳しくは、https://www.morganstanley.comをご覧ください。
人工知能(AI)には限界があり、当社が提供するAI対応ツールやサービスの出力には、不正確さ、不完全さ、またはバイアスが含まれる可能性があります。AIによる出力結果は必ずご自身で検証してください。
環境・社会・ガバナンス(ESG)投資を含むポートフォリオは、ESGを採用していないポートフォリオと比べて、パフォーマンスが低くなる場合もあれば高くなる場合もあります。ESG制限や戦略を伴うポートフォリオ、またはESG投資は、ESG基準を適用していないポートフォリオと同様に、市場機会やトレンドを活用できない可能性があります。業界内のESG定義や基準には一貫性がなく、同一の企業や証券に対して、複数のESG格付け機関が異なる評価を行う場合があります。投資発行体によってもESG基準に対する見解は異なり、募集資料やその他の文書に記載されたESG関連の主張が、実際の影響を過大に表現している可能性があります。ESGの指定は本資料作成日時点のものであり、当該資産がその後も当該指定や記載されたESG適合性を維持している、または維持することを保証するものではありません。このため、ESG投資商品の相互比較や、ESGに焦点を当てていない投資商品との比較評価は困難です。投資家はまた、当該ESG投資商品が自らのESG目標や基準を満たしているかどうかを独自に検討する必要があります。
ESG投資戦略や手法が成功する保証はなく、過去の実績は将来の結果を保証するものではありません。
©2025 Morgan Stanley Smith Barney LLC、Member SIPC
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Media Relations Contact: Carrie Hall, carrie.hall@morganstanley.com