ストーン・ポイント・キャピタル、115億ドルの出資額で10番目のフラッグシップファンドをクローズ

ハードキャップを上回り、同社史上最大の資金調達を達成

米コネチカット州グリニッジ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 金融サービスおよび関連業界に特化したプライベートエクイティファームであるストーン・ポイント・キャピタルは、10番目のプライベートエクイティファンドであるTrident Xのファイナルクローズを発表しました。このファンドへの出資総額は115億ドルに達しました。これにより、Trident Xは当初の目標額とハードキャップであった90億ドルを上回り、2022年にクローズした90億ドルのTrident IXファンドも約25億ドル上回りました。

Trident Xは、同社の既存投資家基盤からの強力な支援に加え、世界で複数の主要機関投資家から初めて出資を受けました。ゼネラル・パートナーおよび関連会社はこれに約7億5000万ドルを出資しています。

ストーン・ポイント・キャピタルの会長兼共同CEOであるチャック・デイビスは、「リミテッドパートナーの方々には、引き続き信頼とご支援を賜り、深く感謝申し上げるとともに、Tridentファンドが30年以上にわたり、幾多の市場サイクルを経ても変わらぬ堅実さを維持してきたことを誇りに思います。Trident Xでは、当社は世界の金融サービス業界内外において優れたオーナーオペレーターを積極的に特定し、彼らの事業の永続的価値構築を支援するという当社が最も得意とする分野で引き続き事業を推進していきます」と述べています。

ストーン・ポイント・キャピタルの共同最高経営責任者（CEO）であるジム・キャリーは、「当社の一貫したチーム、戦略、そして実績は、当社の広範なネットワークを通じた投資案件の特定において、引き続き明確な優位性をもたらしてくれると確信しています。当社はこの10番目のフラッグシップファンドで期待される機会を非常に楽しみにしており、引き続き投資家の皆様への価値創造に注力してまいります」と述べています。

Trident Xは2025年5月に投資期間を開始し、これまでのところ、フルサービスのファンド管理サービスを提供するアルティマス・ファンド・ソリューションへの投資を完了しています。

ストーン・ポイントは、まず保険引受業務におけるプライベートエクイティ投資に取り組み、その後は金融やビジネスサービスの幅広い分野へと事業を拡大し、30年以上にわたり世界の金融サービス業界への投資を続けてきました。シニアリーダーシップチームのメンバーは1998年以来、この事業を指揮してきました。ストーン・ポイントは、経験豊富な経営陣と協力し、Tridentファンドからの投資タイプに関して柔軟な考え方を持っています。同社は、単独のストラクチャードバイアウトのみならず、大規模組織からのカーブアウトでも豊富な経験を有し、あらゆるポートフォリオ企業との関わりにおいて、深い業界知識と広範なネットワークを提供しています。ストーン・ポイントは、フォーカスする10の業界と70を超えるサブセクターにわたる160社以上の企業に投資しています。また、運用資産が約100億ドルに上るクレジット投資プラットフォームであるストーン・ポイント・クレジットも運営しています。

デベボイスアンドプリンプトン法律事務所が、Trident Xの立ち上げに関連してストーン・ポイントの法律顧問を務めました。

ストーン・ポイント・キャピタルについて

ストーン・ポイントは、プライベートエクイティおよびクレジットプラットフォームで計650億ドル以上の運用資産を有する投資会社です。ストーン・ポイントは、主に北米と西ヨーロッパに拠点を置くグローバル金融サービス業界および関連する分野の企業に投資を行なっています。同社は、主力ファンドであるTridentファンドを通じたプライベートエクイティ、合同運用ファンドおよび個別運用口座を通じたクレジットなど、オルタナティブ資産クラスへの投資も行っています。さらに、ストーンポイント・キャピタル・マーケッツは、専用の資金調達ソリューションを提供し、ストーン・ポイント、ポートフォリオ企業、さらにその他のクライアントをサポートしています。詳細は、www.stonepoint.comをご覧ください。

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