-

米国FDAが、PROLIA/XGEVA(デノスマブ)のバイオシミラー候補HLX14の生物学的製剤承認申請(BLA)を受理

中国上海、ニュージャージー州ジャージーシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シャンハイ・ヘンリウス・バイオテック(2696.HK)とオルガノン(NYSE:OGN)は、米国食品医薬品局(FDA)がPROLIA/XGEVA(デノスマブ)の治験中のバイオシミラーであるHLX14の生物学的製剤承認申請(BLA)を受理したと発表しました。

デノスマブは、骨折リスクの高い閉経後の女性の骨粗しょう症の治療など、さまざまな適応症に対して、それぞれの国と地域で異なる商品名で承認されています。

2022年、ヘンリウスは、オルガノンとのライセンスおよび供給契約を締結しました。 この契約により、オルガノンはHLX14を含む2種類のバイオシミラー候補の独占的販売権を獲得しました。契約対象地域は、米国、欧州連合、カナダなどとなっており、中国は含まれません。

この申請は、比較品質分析試験および2件の臨床試験を含む、HLX14に関する一連のhead-to-headの比較試験のデータに基づいています。最初の試験は、健康な成人中国人男性を対象とした2パート構成の第1相臨床試験です。パート1は、オープンラベル、無作為化、並行群間比較、単回投与、2群間のパイロット試験で、パート2の試験計画のさらなる根拠を提供するために、皮下注射後のHLX14と欧州で製造されたPROLIAの薬物動態パラメータを比較することを主な目的として実施しています。パート2は、HLX14と米国、EU、中国で製造されたPROLIAの皮下注射後の薬物動態学的類似性を比較することを主な目的とした、二重盲検、無作為化、並行群間比較、単回投与、4群間比較試験を行っています。2つ目の臨床試験は、閉経後骨粗しょう症で骨折リスクの高い女性を対象に、HLX14とEU産の対照バイオ医薬品であるPROLIAの有効性、安全性、忍容性、免疫原性を比較することを目的とした、無作為化、二重盲検、国際多施設、並行群間比較の第3相臨床試験です。

ヘンリウスについて

ヘンリウス(2696.HK)は、がん、自己免疫疾患、眼科疾患に重点を置き、世界中の患者に高品質で手頃な価格の革新的なバイオ医薬品を提供することを目指す世界的なバイオ医薬品企業です。現在、中国で6つの製品が発売され、海外市場で3つの製品が販売承認され、全世界で24の適応症が承認されています。また、中国、米国、EUではそれぞれ、4件の販売申請が審査のために受理されています。2010年の設立以来、ヘンリウスは、研究開発、製造、商業化を含む製品ライフサイクル全体において、高効率で革新性を中核とする統合バイオ医薬品プラットフォームを構築してきました。ヘンリウスは、中国、EU、米国のGMP認定を受けたグローバル・イノベーション・センターと上海を拠点とする商業製造施設を設立しました。

ヘンリウスは、50以上の分子を網羅する多様で高品質な製品パイプラインを積極的に構築しており、独自のHANSIZHUANG(抗PD-1 mAb)をバックボーンとした免疫腫瘍学の併用療法の探求を続けています。発売中の製品である、中国初の開発バイオシミラーHANLIKANG(リツキシマブ)、中国で開発され、中国・欧州・米国で承認されているmAbバイオシミラーであるHANQUYOU(トラスツズマブ、米国での商標名:HERCESSI、欧州での商標名:Zercepac)、HANDAYUAN(アダリムマブ)、HANBEITAI(ベバシズマブ)、HANNAIJIA(ネラチニブ)のほか、革新的な製品であるHANSIZHUANG(セルプルリマブ)が、MSI-H固形腫瘍、扁平上皮非小細胞肺がん(sqNSCLC)、進展型小細胞肺がん(ES-SCLC)、食道扁平上皮がん(ESCC)の治療薬として中華人民共和国国家食品薬品監督管理局(NMPA)の承認を受けており、SCLCの第一選択治療薬として世界初の抗PD-1 mAbとなっています。さらにヘンリウスは、16製品に対して30以上の臨床試験を実施しており、主要市場および新興市場での存在感を高めています。

ヘンリウスについての詳細は、https://www.henlius.com/en/index.htmlをご覧ください。また、LinkedInの https://www.linkedin.com/company/henlius/で当社とつながってください。

オルガノンについて

オルガノンは、女性の生涯にわたる健康の改善を支援することを使命とする独立系のグローバル・ヘルスケア企業です。オルガノンの多様なポートフォリオは、女性の健康、バイオシミラー、および幅広い治療領域にわたる大規模な既存医薬品のフランチャイズにおいて、60種類以上の医薬品と製品を提供しています。オルガノンの現在の製品に加え、当社は女性の健康とバイオシミラーの分野における将来の成長機会を促進するために、革新的なソリューションと研究に投資しています。また、オルガノンは急速に成長する国際市場における規模とアジャイル組織としてのプレゼンスを活用して、自社製品の商業化を目指すバイオ医薬品パートナーやイノベーターとの提携機会を追求しています。

オルガノンは、ニュージャージー州ジャージーシティを拠点とし、地理的範囲と広範なリーチ、ワールドクラスの商業能力、約10,000人の従業員を擁しています。

詳細は http://www.organon.com をご覧ください。 LinkedInInstagramX(旧Twitter)Facebook でのフォローもお願いします。

将来見通しに関する注記

過去の事実に関する情報を除き、本プレスリリースは、1995年の米国私的証券訴訟改革法のセーフハーバー条項の意味における「将来に関する見通し」であり、オルガノンとヘンリウスとのライセンスおよび供給契約、各社の事業目標および目的に関する記述を含みますが、これに限定されません。将来に関する見通しは、「ビジョン」、「追求する」、「将来」、「期待する」、「だろう」または同様の意味を持つ言葉によって識別されることがあります。これらの記述はオルガノンの経営陣の現在の信念と期待に基づいており、重大なリスクと不確実性を伴います。基本的な仮定が不正確であることが証明された場合や、リスクや不確実性が現実化した場合、実際の結果は将来に関する見通しに示されたものと大きく異なる可能性があります。オルガノンは、将来に関する見通しについて、新たな情報、将来の出来事、またはその他の事象にかかわらず、公に更新する義務を負いません。将来に関する見通しに示された結果と大きく異なる可能性のある要因は、オルガノンの証券取引委員会( 「SEC」 )への提出書類、特にオルガノンの最新の年次報告書(10-Kフォーム)およびその後のSEC提出書類に記載されています。これらはSECのウェブサイトwww.sec.govで入手可能です。ウェブサイトへの参照およびリンクは便宜上提供されているものであり、ウェブサイトに含まれる情報は、本プレスリリースの内容の一部ではなく、また参照により組み込まれたものでもありません。オルガノンは第三者のウェブサイトの内容について責任を負いません。

XGEVAおよびPROLIAは、米国においてAmgen Inc.として商標登録されています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Organon Media:
Karissa Peer
(614) 314-8094

Hannah Silver
(917) 509-8864

Organon Investors:
Jennifer Halchak
(201) 275-2711

Henlius Media:
Bella Zhou
wenting_zhou@henlius.com

Janice Han
jiayi_han@henlius.com

Organon LLC LogoOrganon LLC Logo

Organon LLC

NYSE:OGN
Details
Headquarters: Jersey City, New Jersey, USA
CEO: Kevin Ali
Employees: 10,000
Organization: PUB


Contacts

Organon Media:
Karissa Peer
(614) 314-8094

Hannah Silver
(917) 509-8864

Organon Investors:
Jennifer Halchak
(201) 275-2711

Henlius Media:
Bella Zhou
wenting_zhou@henlius.com

Janice Han
jiayi_han@henlius.com

More News From Organon LLC

米国食品医薬品局(FDA)、サムスンバイオエピスおよびオルガノンのHADLIMA™(アダリムマブ-bwwd)注射剤に代替可能性指定を付与

韓国、仁川&ニュージャージー州ジャージーシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サムスンバイオエピスおよびオルガノン・アンド・カンパニー(NYSE: OGN)はこのたび、米国食品医薬品局(FDA)が、HADLIMA™(アダリムマブ-bwwd)の高濃度および低濃度(40mg/0.4mL、40mg/0.8mL)オートインジェクターならびに高濃度プレフィルドシリンジを、ヒュミラ®(アダリムマブ)に対する代替可能なバイオシミラーとして指定したと発表しました。2今回の指定は、2024年6月にHADLIMA低濃度(40mg/0.8mL)プレフィルドシリンジおよび単回投与バイアルが受けた指定に続くものです。1このたびの追加指定により、HADLIMAは参照製剤の全ての剤形と相互に代替可能となりました。1,2代替可能性指定を受けたバイオシミラーは、各州の薬局法に従い、薬剤師が処方医に相談することなく参照製剤を置き換えることができます。4 「バイオシミラーの利用拡大は、生物学的製剤への患者アクセスの向上や、米国の医療制度におけるコスト削減につながる可能性があります。5医薬品...

欧州医薬品庁(EMA)、ヘンリウスおよびオルガノンによるパージェタ(Perjeta ®)(ペルツズマブ)のバイオシミラー候補HLX11の申請を受理

中国、上海&ニュージャージー州、ジャージーシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シャンハイ・ヘンリウス・バイオテック(2696.HK)およびオルガノン(NYSE:OGN)は、欧州医薬品庁(EMA)がパージェタ(Perjeta® )(ペルツズマブ)の開発中のバイオシミラー候補「HLX11」の販売承認申請(MAA)を受理したことを発表しました。ペルツズマブは、HER2陽性患者の局所進行性、炎症性、または早期乳がんの術前治療として、トラスツズマブおよび化学療法との併用でさまざまな国や地域において承認されており、特定のHER2陽性早期乳がんの術後補助療法などの適応にも承認されています。 この申請は、多施設共同・無作為化・二重盲検・並行群間比較の第3相臨床試験(NCT05346224)に基づいており、HER2陽性かつホルモン受容体(HR)陰性の早期または局所進行乳がん患者を対象に、HLX11と先行薬パージェタ(Perjeta®)(ペルツズマブ)を術前補助療法として、完全な治療レジメンの一部として用いた際の有効性および安全性を比較評価することを目的としています。H...

オルガノン、ダーマバントの買収を完了し、画期的な皮膚科治療薬VTAMA®(タピナロフ)クリーム1%を取得

ニュージャージー州、ジャージーシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 女性の生涯を通じた健康改善を使命とするグローバル・ヘルスケア企業のオルガノン(NYSE:OGN)は、ロイバント(NASDAQ:ROIV)からのダーマバント・サイエンシズの買収が成功裏に完了したことを発表しました。ダーマバントは、免疫皮膚科学における画期的な治療ソリューションの開発と商業化に特化した企業です。取引条件の概要は、当社の事前の発表をご覧ください。 VTAMA®(タピナロフ)クリーム1%は、成人の軽度、中等度、重度の尋常性乾癬の治療薬として米国食品医薬品局(FDA)に承認された新しい非生物学的、非ステロイド性局所療法です。安全性に関する警告や注意事項がなく、使用場所や期間、体表面積の制限もありません。FDAは、VTAMAクリームを成人および2歳以上の小児に対するアトピー性皮膚炎(AD)の治療薬としての可能性を評価する医薬品承認事項変更申請(sNDA)を審査中であり、2024年の第4四半期に処方薬ユーザーフィー法(PDUFA)に基づく審査結果が予定されています。 尋常性乾癬とアト...
Back to Newsroom