World FZO、中国海南島での第11回世界会議を閉幕
World FZO、中国海南島での第11回世界会議を閉幕
70か国から1200名以上、16の高官級閣僚代表団が参加
中国・海南省--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界自由経済圏機関(World FZO)は、10月10日〜12日の日程で中国海南省で開催された第11回年次世界会議を閉幕しました。この会議には、70か国から1200名超に加え、16の高官級閣僚代表団や国際経済貿易機関の代表団も参加しました。
最終日には年次総会が開催され、組織の運営体制強化と世界的な自由経済圏ネットワークの強化のための一連の戦略的決議が採択されました。また、新任期に向けたWorld FZO理事会メンバーの選出も行われました。
閉会式には、海南省の劉暁明省長、World FZO会長のモハメッド・アル・ザルーニ氏をはじめ、各国の高官や参加者が多数出席しました。
劉暁明氏は、World FZOの世界会議が、自由貿易地域の発展と国際経済統合の促進に関する世界的な意見交換を可能にする重要なプラットフォームであると指摘し、この重要な国際イベントの開催地に海南省が選ばれたことに深い感謝の意を表しました。
アル・ザルーニ氏は、今年の会議が組織の発展における極めて重要な節目であり、自由経済圏分野における国際協力の新たな段階への出発点となることを強調しました。
同氏はさらに、「自由経済圏はもはや単なる貿易拠点ではなく、雇用創出に貢献し、経済の多様化を実現し、世界のサプライチェーンのレジリエンスを高める統合型経済エコシステムであることを証明しています」と述べています。
3日目のハイライトの1つは、世界各国の自由経済圏や経済当局の指導者や代表者らの参加を得て、中国で第1回総合自由経済圏発展国際フォーラムが開会されたことでした。
基調講演では、総合経済区の開発における中国の先駆的な成果と、それが「一帯一路」構想に基づく経済統合の強化に及ぼした点が強調されたほか、中国の経済開放政策と、国際貿易と投資の促進における自由経済圏の役割が議論されました。
World FZO第11回年次世界会議の閉幕に際し、駐中国パナマ大使のミゲル・レカロ氏は、2026年7月に予定されている第12回年次世界会議の開催国としてのパナマの役割を示す旗をモハメッド・アル・ザルーニ氏から受け取りました。
配信元: AETOSWire
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