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IFFベニカルロ、持続可能なフレグランス原料製造のためのオンサイトグリーン水素製造施設を開設

現地拠点がフレグランス業界の新たな基準を設定

スペイン・ベニカルロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フレーバー、フレグランス、食品成分、バイオサイエンスの世界的リーダーであるIFF(NYSE:IFF)は、スペインのベニカルロにある香料研究開発・フレグランス成分製造工場に、再生可能エネルギーを用いた水素製造設備を導入したことを発表しました。この施設は、世界最大の再生可能エネルギー生産者の1つであるイベルドローラと提携しており、フレグランス業界で初めて、主要フレグランス成分の製造に用いる水素化反応に再生可能電力を利用する施設となります。人々と地球のために「もっと良いことをする」というIFFのコミットメントに沿って、同施設のシステムは、再生可能エネルギーを利用して年間100トンのクリーンな水素を生産できます。同施設は内部に水素を貯蔵するためのコンプレッサーを備えており、製品のライフサイクルアセスメント(LCA)の評価を改善し、世界中の顧客の脱炭素化目標の達成をサポートします。

IFFセントのグローバルオペレーションズ・製造担当シニアバイスプレジデントであるハイメ・ゴメスフローレスは、「ベニカルロ拠点の新たな水素生産能力は、化石燃料に依存し外部で生成する従来の『グレー水素』(スチームメタン改質法など)からの大きな転換を意味します。これは、将来的に操業時の排出量を削減するための、技術提供と生産拡大の第一歩です」と述べています。

IFFベニカルロは、フレグランス原料の創出に特化しています。スペインは豊富な天然資源と産業需要に恵まれており、グリーン水素製造に適した地理的条件を備えています。太陽光パネルで電力をまかなうIFFベニカルロ工場のグリーン水素製造施設は、カシュメランカリスマルなど、IFFの50種類以上の主要原料の製造に必要な水素化反応に利用されています。

グリーン水素に切り替えることにより、年間2,000トンの二酸化炭素排出が削減されます。このことは、2030年までに直接排出量(スコープ1および2)を50%削減、間接排出量(スコープ3)を30%削減するといった、IFFの持続可能性目標の達成を後押しします。さらに長期的には、2040年までに事業活動における排出量のネットゼロを達成することを目指しています。

この新しい生産施設は、イベルドローラとの10年間の再生可能水素エネルギー契約の一環で建設されました。IFFは、業界初の統合型グリーン水素プラントを、製造ネットワーク全体のイノベーションの青写真として活用することを目指しています。IFFのグリーン水素への移行は、持続可能な未来に向けた事業運営を支えるために計画された、多くの取り組みの1つです。過去1年で、IFFはECHA規格に準拠した生分解性繊維ケア用香料送達システムであるENVIROCAP™を発表したほか、ブラジル最大の民間保護区である大西洋岸森林における持続可能な生物資源探査のためのレセルバス・ヴォトランチンとの提携も発表しました。

1995年米国私的証券訴訟改革法に基づく注意事項
本プレスリリースには、証券法第27A条および1934年改正証券取引法(以下「証券取引法」)第21E条に基づく「将来の見通しに関する記述」が含まれています。将来の見通しに関する記述には、多くの場合、将来の事業および財務業績の予想、ならびに財務状況に関するものであり、しばしば「計画する」「期待する」「予想する」「意図する」「信じる」「求める」「見る」「〜するだろう」「〜する可能性がある」「目標」「〜に取り組む」などの語句やそれに類する語句、およびこれらの表現の変形または否定形が使用されることがあります。将来の見通しに関する記述は、その性質上、新施設の時期や内容に関する表明など、程度の差はあれ不確実性を伴う事項を対象としています。本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、発表日時点のものであり、IFFは今後の事象や状況の変化を反映してこれらの記述を更新する義務を負うものではありません。

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