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台湾プラスが大阪で初開催、台湾と日本の絆を強化

台湾・台北--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 中華文化総会(GACC)が主催する文化フェスティバル「台湾プラス」が、今年は初めて大阪で開催されました。同イベントは、大阪・関⻄万博に合わせて台湾文化部が実施する「We TAIWAN」文化プログラムと連携し、台湾文化の魅力を広く発信して、多くの日本人が訪れました。同イベントは台日文化交流の重要なプラットフォームとなっています。

中華文化総会の李厚慶秘書長によれば、「台湾プラス」では100を超える台湾ブランドが大阪に集まり、出展者は過去最多となりました。このイベントは台湾ブランドの創造性を紹介するだけでなく、訪れる日本人に、台湾独自の多様性に対する理解と認識を深めてもらうことを目的としていると同氏は強調しました。

今年の「台湾プラス」は工芸品、食、デザインをフィーチャーし、20の台湾ブランドが日本にデビューして、台湾と日本の独自のスタイルが際立ちました。多くの出展者がサステナブルな取り組みを誇りを持って推進しており、革新的なデザインへの取り組みと環境責任の推進を両立させる台湾の姿勢が見られました。

文化部の王時思次長は、「台湾プラス」は台湾文化を日本社会の日常に溶け込ませるイベントだと強調し、文学や映画といった伝統的な形の芸術にとどまらず、台湾の精神との親密なつながりを感じさせて深い共感を呼び起こす体験になっていると語りました。

週末を2回含めて開催された「台湾プラス」には、わずか4日間で10万人以上が訪れました。万博会場外では最も人気のある台湾文化紹介イベントとなり、「万博を超える台湾パビリオン」とも呼ばれています。

2018年に東京で始まり、昨年京都で初開催した「台湾プラス」は、今回大阪で、台湾と身近に触れ合う新たな機会を日本の皆様に提供しました。同イベントは、今後さらに発展していくことが期待されています。

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