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NIQ、2025年ESG進捗レポートを発表ー誠実さ・革新性・社会的インパクトのさらなる推進を目指して

シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 消費者インテリジェンスの世界的リーディングカンパニーであるNIQ(NYSE:NIQ)は、2024年における取り組みをまとめた「2025年環境・社会・ガバナンス(ESG)進捗レポート」を発表しました。本レポートは、同社がグローバル規模で展開する事業活動において、責任ある企業経営、データの信頼性、そして包摂的な成長に引き続き取り組む姿勢を示しています。

NIQのエグゼクティブ・チェアマン兼CEOのジム・ペックは次のように述べています。「消費者インテリジェンスをリードする企業として、私たちの責任は提供する業界の枠を超えています。今回のESG進捗レポートは、当社が持続可能で包摂的な原則を事業の中核に据え、クライアント、投資家、従業員、地域社会に価値を提供していることを示しています」

2024年における主な進捗

  • ESGガバナンスの強化: NIQは社内のESGガバナンス体制を正式に整備し、「ダブル・マテリアリティ評価(Double Materiality Assessment)」を開始。最新の国際基準および規制への整合を図りました。
  • データの信頼性とセキュリティの向上: AIおよび機械学習の活用を進め、データ品質、プライバシー、サイバーセキュリティを強化することで、クライアントやパートナーとの信頼関係をさらに深めました。
  • 環境責任への取り組みの深化: GfKとの統合後、初の統合カーボンフットプリントを確定し、第三者機関による検証を完了しました。
  • 企業文化と人材育成プログラムの拡充: グローバル規模のメンタリングおよびリーダーシッププログラムを拡大し、社内のキャリア流動性を促進。従業員リソース・グループ(Employee Resource Groups)の参加者数は80か国以上で3,400人超に拡大しました。
  • 地域社会への貢献拡大: 第3回「People & Planet Day」を通じて、従業員が81,000時間以上のボランティア活動を行い、約11万8,000ドルを寄付。食の公平性、教育、経済的エンパワーメント、気候正義を支援しました。

本レポートは、GfKとの統合後初の統合報告書でもあり、クライアントやステークホルダーに対し、NIQのグローバルなESGパフォーマンスをより包括的に提示しています。

NIQのESGレポートについて

「2025年ESG進捗レポート」は、NIQの環境・社会・ガバナンスに関する戦略、取り組みの方針、2024年の成果を概説したものです。また、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)およびサステナビリティ会計基準審議会(SASB)の2つの外部報告枠組みに準拠した補足資料も付属しています。

2025年ESG進捗レポート全文を読む

NIQについて

NIQは、世界で最も包括的な消費者購買行動の洞察を提供し、成長の新たな道を切り拓きます。90か国以上で事業を展開し、7.2兆ドル超の世界の消費支出をカバーしています。高度な分析技術と最新のプラットフォームを通じて、ブランドおよび小売業者のデータドリブンな意思決定を支援しています。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、予想される消費者行動、市場動向、業界の進展に関する将来の見通しに関する記述が含まれている場合があります。これらの記述は、入手可能なデータ、過去の傾向、さまざまな前提に基づく現在の期待や予測を反映しています。「予想する」「見込む」「推計する」「信じる」「予測する」といった用語は、そのような将来の見通しに関する記述を特定するために用いられています。これらの記述は、将来の結果を保証、確約、予測または事実や確率に関する確定的な記述として意図されたものではなく、消費者の嗜好、経済状況、技術の進歩、競争環境などを含む不確実性に左右される性質を持っています。実際の結果は、これらの記述に明示または黙示された内容と大きく異なる可能性があります。当社は、信頼できるデータと確かな方法論に基づいてインサイトを提供するよう努めていますが、適用法で義務付けられる場合を除き、将来の見通しに関する記述を今後の事象や状況に合わせて更新する義務を負うものではありません。

NIQ-IR

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